RX-8はぶっちゃけ、速いの?遅いの?

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こんにちは、たなっぴです!

今回はRX-8がぶっちゃけ速いのかどうか

RX-8にのって4年目のオーナーが語っていこうと思います!

以前にもRX-8は速いのかどうか少し書きましたが

今回はRX-8前期・後期両方乗ってみた上で記事を書いていきますよ!

<strong>たなっぴ</strong>
たなっぴ

筆者はサーキットには行ってないので

今回のお話はあくまでも街乗りの場合に限りで話します!

※今回はMT仕様のRX-8について素人が語りますので、RX-8の一感想として軽く受け止めてください。

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筆者のRX-8

筆者は後期型、ドノーマルのRX-8に乗っています。

年式は2012年、グレードはSprit RのMTモデルです。

2012年式 MAZDA RX-8 Sprit R MTモデル 最高出力235PS

なおこれに乗り換える前は3年間前期型のRX-8に乗っていました。

2007年式 MAZDA RX-8 Type S 最高出力250PS

エンジンパワーはどうなの?

それでは語っていきますが…。

パワーはどうなの?という疑問に対して筆者が答えれるのは

RX-8は日本の道路事情じゃ必要十分すぎるパワーがある車

です。

といってもピンと来ませんよね(笑)

RX-8は遅いという方も居ます。

実際に RX-8 遅い とグーグル検索されてる方も多いみたいです(笑)

とりあえず数値で分かりやすくする為に

私が乗った前期・後期のRX-8のスペックを軽く書いていきます。

前期型 2007年式 RX-8 Type S のスペック

  • 最高出力  250PS(184kw)/8500rpm
  • 最大トルク 22.0㎏/5500rpm
  • 排気量   1308㏄
  • 車両重量  1310㎏
  • ミッション 6速MT

後期型 2012年式 RX-8 Sprit R(グレードRSも同様)のスペック

  • 最高出力  235PS(173kw)/8200rpm
  • 最大トルク 22.0㎏/5500rpm
  • 排気量   1308㏄
  • 車両重量  1350㎏
  • ミッション 6速MT

さて、数値で見ると何となく伝わりますが

特別、馬力がある!トルクが凄い!といった印象は受けませんが

かといってやたらと数値が低いというわけでもないですよね。

むしろNAのスポーツカーとしては優秀な部類に入ると思えます。

なのに何故遅く感じるのか?

その理由を次にいくつか挙げていきたいと思います。

RX-8が遅く感じる理由

何故RX-8が遅いといった声が多いのか。

まず一つ目に

エンジン特性

があげられます。

このRX-8に積まれているロータリーエンジンですが

とにかく低回転のトルクが薄いです。

そこまで酷いわけではありませんが、3000回転まではパワーの出が薄く

ドライバーの運転の仕方で速いかどうか決まる、そんな車です。

スペックからわかると思いますが、RX-8の一番馬力が出る回転数は

後期型で8200回転、前期型で8500回転と、そこまで回さないとMAXまでパワーを絞れません(笑)

さてさて、公道でそこまでエンジンを回すことって中々できませんよね(笑)

逆に言うと常にレブリミットギリギリのとこまで回して常に高回転を維持して走ればそれなりに速い車だという事です。

当然公道じゃ到底できる事では無いので、

日本の道路事情、RX-8の本領を発揮にしにくい為に遅く感じるのではないかと考えられます。

更に言うと、先ほど3000回転までは薄いと書きましたが、3000回転を超えたからと言って

ターボのように一定の回転数からパワーが出るわけでもなく、かといってホンダのVTECエンジンのように急に切り替わるわけでもありません。

常に一定に回転数をあげるにつれ、回転数につれてパワーが出てくるような不思議なエンジンです。

回転数を上げすぎたからパワーが出なくなるわけでもないですし、一定の回転数を超えたからといって暴力的な加速をするというわけでもないんですよね。

心地いいような加速が永遠と続く、そんなようなパワーの出方です。

(語彙力無くて申し訳ないです( ;∀;)

その為、ドッカンターボやVTECのような急に切り替わるような暴力的な加速を持つ車を求めてる人には

RX-8は不向きではないかと思えます。

またどんな加速をするのか、以前YouTubeに一人称視点で高速道路をドライブする動画を投稿をしましたので

そちらを見て頂いても何かしらの参考になるかと思います。

RX-8 Sprit R 高速道路で9000回転以上回してドライブ

ギア比がロング

これは主に前期のRX-8に当てはまりますが

RX-8はそもそも速く走るために開発された車ではありません。

コンセプトが ”大人4人のための4ドアスポーツ” の為

家族も乗せれる車を意識して作られたスポーツカーです。

…家族を乗せるのにガンガン攻めるようなギア比のような車は敬遠してしまいますよね?

(筆者はそういう車も全然アリだと思いますが)

そういうのも考慮されてか、前期型のRX-8はギア比が馬力に対して長いです。

前期型のType S(2007年式)は1速で70㎞付近、2速で110㎞付近

それ以降のギアもかなりロングな仕様でした。

ちなみに現在私の乗っている後期型のRX-8は

前期と比べてかなりギア比が短くなったため、運転の印象が前期と後期で随分変わりました。

それについては下に書いていきたいと思います。

エンジンの当たりはずれがある?カタログと実馬力の差が大きい

これは何もRX-8に限った話ではありませんが

割と言われているのがRX-8はカタログと実馬力がだいぶ違うと騒がれてましたね。

前期型のType Sのカタログ馬力は250馬力と、NAにしては優秀な数値ですが

実馬力は200前後ほどの個体が多いみたいです。

良くて220馬力前後、中には200馬力に満たない車両もあるみたいです。

その為、後期からは実馬力により近づける為にも

カタログの数値を250PS→235PSへ変更されたみたいです。

ぶっちゃけ前期と後期、どっちが速いの?

あくまでも街乗り視点でお話しますが

後期の方が速い印象です。

しかし、カタログで見ると

後期は前期より15PSダウン、車両重量も40Kg増。

となっており、後期の方が数値では不利となっております

先ほど書いた理由で馬力の差は無いものだとして考えても重量増というのはでかいですよね。

しかし実際の所、後期の方が車としての完成度が高いです。

先ほどロータリーエンジンはトルクが無いと書きました。

前期型のType Sに乗ってた時は、街乗りで発進の際トルク不足を感じる場面が多くありましたが

後期型のSprit Rに乗ってみると、意外と街乗りは快適で

トルク不足を感じる場面がほとんどありませんでした。

エンジンの改良と、ギア比が短くなったことが影響されていると考えられます。

特にギア比について言うと低速から加速した際は

このエンジン特性とギア比が改良されたこともあり

加速は後期の方が速く感じる印象です。

ただしその反面、ほんとにごくわずかな点ですが

高回転時のパワーの出方(9000rpm付近)では、前期の方がもしかしたらあったかも?

と感じます。

なので純粋にパワー勝負だとか、最高速度だとか

そういう話であれば前期も後期も大差ありません。

また、後期のRX-8 Type RSやSpirt Rの足回りが非常に優秀で

コーナリングの勝負であれば後期の方に分がある印象です。

(あくまで素人かつワインディングを流して走った際の印象です)

サーキットで、改造して走るとなると前期型の方が突き詰めれば速いらしいです。

まとまりがありませんが、何が言いたいかと言うと

前期も後期も速さについてはそこまで大きな差があるわけではないという事です。

まとめ

いかがでしたか?

今回はRX-8の速さについて筆者が感じた事を書いていきました。

どっちにせよ言えることは公道ではRX-8のポテンシャルは出し切れないので

普通に街乗りされる以上は速さにこだわる必要はないんじゃないかなと思います。

RX-8のパワーでも簡単に速度違反になってしまいますからね(^_^;)

何か参考になれば幸いです。

ご覧くださりありがとうございました。

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