今回は100万円以下の低予算で買えるおすすめなトヨタの
中古スポーツカーを紹介していきたいと思います。
また、スポーツカーの定義はそれぞれあると思いますが、筆者独自で
これはスポーツカーだ!と感じたものをあげていきます。
メーカー毎にわけて、車の紹介と共に以下の内容を書いていきます。
- 費用はいくら程か(2019年8月時点の車体価格の金額のみ、車検等は含みません)
- 車のスペック、仕様
- おおよその燃費
スポーツカーというと高そうな車という印象が強いですが
そんなに敷居は高くないということが伝われば幸いです!
トヨタ
86
出典:https://toyota.jp/86/gallery/
- 本体価格:79.0万~(中古車価格 2019年8月現時点最安値)
- 車のスペック
・販売期間:2012年4月~現在も生産中
・排気量:2000㏄
・駆動方式:2WD(FR)
・全長:4240mm
・全幅:1775mm
・全高:1300mm
・車体重量:1230㎏
・最高出力:200ps(147kW)/7000rpm
・最大トルク:20.9㎏/6400~6600rpm
・カタログ燃費:12.4㎞/L
・実燃費ユーザー平均:レギュラー10.99㎞/L ハイオク11.31㎞/L(みんカラより参照)
比較的新しく人気もある為、中古車価格も高い86
街中でも見かける方は多いのではないでしょうか?
筆者の知り合いもこの86を所有しており、私自身運転させてもらいましたが
とても素直なハンドリングに加えて、軽快な動き
運転席の目線の低さやエンジンサウンドのこだわり
とてもわくわくさせてくれる、そして実際に運転してみて楽しい車でした。
燃費もスポーツカーと考えるとかなり良い為、維持費も比較的安く済むかと思います。
ただし、本体価格は100万切るのも多いですが、車検などその他費用を含めると
100万以下で手にするのは難しいです。
ちなみに、乗車定員は4名でリアシートが付いておりますがとても狭いです。
荷物置き場など、オマケ程度に考えた方が良いと思います。
MR-S
出典:http://response.jp/assistance/usedcar/detail/VU1749528863/
- 本体価格:15.9万円~(2019年8月現時点最安値)
- 車のスペック
・販売期間:1999年10月~2007年9月
・排気量:1794cc
・駆動方式:2WD(MR)
・全長:3885mm
・全幅:1695mm
・全高:1235mm
・車体重量:970㎏
・最高出力:140ps(103kW)/6400rpm
・最大トルク:17.4㎏/4400rpm
・カタログ燃費:14.2㎞/L
・実燃費ユーザー平均:レギュラー12.84㎞/L ハイオク11.39㎞/L(みんカラより参照)
2人乗り、オープンカー、エンジンの搭載位置が後ろと
とても個性が光る面白い車です。
更には燃費がかなり良く、高速道路を巡行した際の燃費が20㎞/Lを超えた
というユーザーがいる程です。
年式が古い場合、帆の状態や消耗品の交換でメンテナンスにお金がかかる場合も
あるので、状態が良いMR-Sと出会えれば、維持費がかなり抑えれる
良い車だと思います。
なお、馬力は140psと非力な印象を受けますが、車体が1トンを切るため
スポーツ走行を楽しむことも可能です。
MR-2(2代目)
出典:http://response.jp/assistance/usedcar/detail/CU6791581946/
- 本体価格:39.8万円~(2019年8月現時点最安値)
- 車のスペック(1997年仕様)
・販売期間:1989年10月~1999年10月
・排気量:1998㏄
・駆動方式:2WD(MR)
・全長:4170mm
・全幅:1695mm
・全高:1235mm
・車体重量:【NA仕様】1210㎏【ターボ仕様】1270㎏
・最高出力:【NA仕様】200ps(147kW)/7000rpm【ターボ仕様】245ps(180kW)/6000rpm
・最大トルク:【NA仕様】21.0㎏/6000rpm【ターボ仕様】31.0㎏/4000rpm
・カタログ燃費:【NA仕様】12.4㎞/L【ターボ仕様】10.6㎞/L
こちらも先述したMR-Sと同じように2人乗り、エンジン搭載位置が後ろ
また、今の車では見られないヘッドライトがリトラクタブル(ヘッドライトが開く)となっており
個性が光る車になっております。
NA仕様はGというグレード名、ターボ仕様はGTというグレードです。
また走行性能も高く、ターボ仕様は245馬力と、強烈なスペックを誇ります。
しかしその分、燃費にも影響しており、ターボ車の実燃費は
7㎞/L前後程とも言われます。
年式も古いため、消耗品の交換などメンテナンスにお金がかかるため
維持費は安くないと言えます。
セリカ(最終型)
出典:http://response.jp/assistance/usedcar/detail/VU1627275026/
- 本体価格:12.0万円~(2019年8月現時点最安値)
- 車のスペック
・販売期間:1999年9月~2006年4月
・排気量:【SS-Ⅰ】1794㏄【SS-Ⅱ】1795㏄
・駆動方式:2WD(FF)
・全長:4340mm
・全幅:1735mm
・全高:1305mm
・車体重量:【SS-Ⅰ】1090~1110㎏【SS-Ⅱ】1120~1180kg
・最高出力:【SS-Ⅰ】145ps(107kW)/6400rpm【SS-Ⅱ】190ps(140kW)/7600rpm
・最大トルク:【SS-Ⅰ】17.4㎏/4200rpm【SS-Ⅱ】18.4㎏/6800rpm
・カタログ燃費:【SS-Ⅰ】14.0㎞/L【SS-Ⅱ】13.0㎞/L
・実燃費ユーザー平均:レギュラー12.63㎞/L ハイオク11.52㎞/L(みんカラより参照)
古く感じさせない個性的なデザイン、今の時代でも通用するかっこいい車です。
そして、見た目だけではなく、エンジンも一風変わった仕様になっております。
このセリカ、SS-ⅠとSS-Ⅱという、2つのグレードがありますが
グレードによって外装、内装からブレーキなど全く仕様が異なります。
特にこのSS-Ⅱというグレード
エンジンの出力が1795ccという排気量かつNA(ターボ未搭載)でありながら
190psという数値をたたき出しております。
また、どうやらこのセリカに積まれているエンジンはロータスのエリーゼ
という車にも積まれております。
出展:https://gazoo.com/ilovecars/vehiclenavi/190226.html
このいかにもな車に積まれてるエンジンが、お手頃価格で入手でき楽しむことができるのです。
とても魅力的に感じませんか??
ただしこのSS-ⅡはエンジンがATと相性があまり良くないため、ギクシャクしてしまうようです。
その為、ATのセリカが欲しい場合はSS-Ⅰの方が良いといわれています。
なお、燃費に関してもかなり評判が良く
街乗りでもエコ運転を心がければ10㎞/Lは超えるみたいです。
また、SS-ⅠSS-Ⅱとグレード違うからといって特別燃費が悪くなることは無いそうです。
しかし、注意してほしい点が1つあります。
SS-Ⅰはレギュラーガソリン指定
SS-Ⅱはハイオクガソリン指定
となっております。
そのため、SS-Ⅱを購入された場合、間違ってレギュラーガソリンを入れて走ると
最悪の場合 壊れます。
その為、燃費はあまり変わらないとしても、レギュラーとハイオクの価格の差分は
どうしても維持費がかかってしまいます。
ですが、車の価格帯 デザインから燃費 スポーツカーにしては高い収納性
スポーツカーらしいエンジン、走行性能から
筆者は強く、このセリカをおすすめします。
※SS-Ⅰ、SS-Ⅱ両者で大きな燃費の違いは無いが、スポーツ走行をした場合、燃費が悪いのはSS-Ⅱ。
ソアラ 430SCV
出展:http://response.jp/assistance/usedcar/detail/VU0974609148/
- 本体価格:37.0万円~(2019年8月現時点最安値)
- 車のスペック
・販売期間:2001年4月~2005年7月
・排気量:4292㏄
・駆動方式:2WD(FR)
・全長:4515mm
・全幅:1825mm
・全高:1355mm
・車体重量:1730㎏
・最高出力:280ps(206kW)/5600rpm
・最大トルク:43.8㎏/3400rpm
・カタログ燃費:8.5㎞/L
・実燃費ユーザー平均:ハイオク8.02㎞/L (みんカラより参照)
スポーツカー、というよりは高級車としての志向が強いですが
クーペスタイル+かっこいい+車体が安い ので紹介しようと思います。
このソアラという車、生産が終了してから既に14年が経ちますが
14年という月日を感じさせないデザインの車です。
特に筆者は
このリアのスタイルが非常に美しいと感じます。
何度か現物を見ましたが、リアのフォルムがスポーツカーとしての色が強い印象を受けました。
また、高級車として作られているため、内装の質は流石です。
そして、大排気量エンジンを積んでいるため、280psという強烈なスペックを誇るため
走行性能に関しても持て余すほどです。
高級車+スポーツカー+オープンカー+国産車+車体の価格がお手頃
こんな組み合わせで乗れる車は滅多に無いと思います。
ただし、大排気量エンジンを積んでる分燃費が悪いため、また税金も高いことから
維持費が高かったり
荷物が乗らない、狭いなどあまり実用的でないことから
よっぽど乗りたい、所有したいという気持ちが無ければおすすめしません。
車体価格が安いということで紹介しましたが、元が高級車、維持費も段違いのため
購入される場合は維持費の面もしっかりと視野に入れて購入しなければ
痛い目にあってしまうかもしれません。
ですが、それ以上の魅力がこの車には備わっております。
パワーのある車をオープンで優雅に走り回るのも非日常を味わえて非常に楽しいですよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は車体価格が100万を切るトヨタのスポーツカーを紹介しました。
筆者は最近の車にあまり目を惹かれない、また価格が異様に高いことから
少し古い車にも素晴らしいのがいっぱいあるんだということを伝えたくて記事にしました。
今後も他のメーカーの筆者がかっこいい!車体が安い!と思える中古スポーツカーを紹介していきたいと思います。
見てくださってありがとうございました。
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